人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

消えない虹

arrowroot.exblog.jp

課題1 その1

どの本にするか、決めました。
『少年少女世界名作全集11 王子とこじき マーク・トウェーン作 飯島淳秀訳 講談社』です。
上製箱入り、昭和35年発行、定価200円。
栞紐が付いていて、透明なビニール(?)のカバーがかかっています。
背表紙の文字は金の箔押し。
…素敵…(笑)

ハードカバーの本はそれまでにも読んでいましたが(というか児童書ってハードカバーですよね)、箱入りに触れたのはこの本が初めて。
(三島由紀夫の豊饒の海もありましたが、小学生が読むのに旧仮名遣いは難しい☆)
うわー箱に入ってるよー紐付いてるよー、と興奮しました(笑)
挿画は白黒で絵画調。
(昔の、新聞の写真ぽい感じ)
これも味があって素敵ですね。

やるべきことは、『強く印象に残っている本、あるいは印刷物を1例挙げ、これについて分析、考察』です。
分析って、装丁とか製本とかかな。
あ、『印刷論や編集論をわけもなく切り貼りするようなものであっては困ります』とありますよ。
えーとえーと。
装丁について書いてたらボツか?
この本ができた頃の印刷技術とか書けば良いのかな。
by edamame_y | 2008-04-19 19:02 | 印刷文化論
<< 課題1 その4 課題1 その3 >>